まとめのーと

あれこれ旅行や趣味のことを備忘録も兼ねてのんびり気ままにまとめてみる。

私はゴースト 一番怖いホラー映画!

私はゴースト

総合:97点

怖さ:☆☆☆☆☆☆☆

物語・描写:☆☆★★★

キャスト・演技:☆☆★★★

音楽・演出:☆☆☆☆☆

謎解き:☆☆☆★★

独特の空気感:☆☆☆☆☆

トラウマ要素:ループ

 

【ストーリー】

”心はあの世への回廊”・・・

エミリーという一人の女性の日常。ご飯を食べ、買い物へ行き、掃除をする。

繰り返される生活の中、聞こえる怪しい物音や声。

しかし突然聞こえた別の声。声の主はシルヴィアと名乗り、エミリーはすでに死んでいて、今の彼女は幽霊であると告げる。

すぐには受け入れることができないエミリーであったが、徐々に蘇る記憶からシルヴィアの力を借りて成仏することを決心する。

成仏するために彼女は自分の死の因果を解こうとするも、そこには彼女自身も知らない衝撃の事実が隠されていた・・・

 

 

 【レビュー】

こわっ…笑

 

「私はゴースト」というタイトルやパッケージからチープなお涙頂戴話かと思いきや、まさかの超絶不気味作品。

タイトルの通り幽霊目線で進むストーリーはまるで「アザーズ」のオマージュ。しかし、その演出は実に奇抜で、作品はほぼ主人公の女性しか登場せず、何もない室内の映像が静止画のごとく無音のままジッと続くなど、とにかく異様。

確かに低コスト感・学生の自主制作映画感はするものの、この不気味さはなかなか味わえるものじゃない。

 

 

唯一の登場人物である女性が出てきても不気味さは変わらない。

起きて、目玉焼きを作って、食べて、買い物に行って、掃除して、起きて、目玉焼き作って、食べて・・・

普通の生活シーンにところどころ怪しい物音や、怪しい動作、謎の怪我が入る。

そしてまた戻って、同じシーンが何度も何度も繰り返される・・・

 

70分ちょいの映画のうち40~50分ほどこんな感じ。

流石に長時間この繰り返しはやや退屈で、眠くなるのはわかる笑

しかし繰り返される度に少しずつ事の真相が明らかになっていく。

そして終盤になると物語は一気に展開し、そのまま一気にラストシーン。

 

 

 

なんだこれは・・・!?

 

最後までめちゃくちゃ気持ち悪い映画。

そしてエンドロールとともに流れるオルゴールの曲がこれまた不気味。

淡々と流れていく文字の裏とオルゴールの音色と奇妙なノイズ。

徐々にノイズは大きく激しくなり、突然ブツッと切れて映画は終わる。

 

怖い。真夜中に一人で観たことを後悔するほど不気味で怖かった…

何か色々な要素が絶妙に組み合わさっていて、「怖いもの」を本当によく分かっている作品だと思いました。今まで観た映画の中ではダントツ一番で怖いです笑

 

欠点はひたすらなループでどうしても退屈しがちな点と、主人公の女性が「家政夫のミタゾノ」にしか見えないことくらい。

 

気になった方はぜひ、真夜中に一人でご覧あれ。

 

 

【似てると思った映画】

アザーズ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【ネタバレレビュー】

大体の内容は理解できたけど、エミリーが愛おしく、悲しそうに見ていた写真は誰の写真なのかとか、引き出しの中の写真や人形が何を表すのか、エミリーの因果を解くシーンに出てくる二人影や葬式は誰なのか、そもそもあの家を出ることが何を意味するのかなど、ところどころ謎が残る・・・

それぞれエミリーの家族なのかななどと思うけれど、人数やエミリーが実際に見た記憶である事を考えるとどれもしっくりくる解釈ができない。

 

あと問題になるのは例のアイツのビジュアルだが、よく見ると滑稽…なようで、やっぱり不気味に感じた。

そのほか血が偽物っぽかったり、やっぱりミタゾノに見える主人公には笑っちゃうけれど、不気味系という意味では紛れもなく一番怖かった…

ラストもやばいでしょ。何あの終わり方は!?

 

これだけ異様な作品だけど認知度低いっていうのもこれまた不気味な感じだよね。

思わぬところで名作を発見してしまったなぁ。

 

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MAMA 期待してたものの・・・

MAMA

総合:79点

怖さ:☆★★★★

物語・描写:☆☆☆★★

キャスト・演技:☆☆☆★★

音楽・演出:☆☆☆★★

謎解き:☆☆☆★★

期待はずれ:☆☆☆☆★

トラウマ要素:多少のビックリ

 

【ストーリー】

大恐慌の中、株式仲介会社の経営者ジェフリーは、不仲であった妻と二人の共同経営者を殺害し、自身のまだ小さな子供二人を連れて逃走する。雪道を猛スピードで逃走する彼の車はスリップして転落するが、幸いにも軽傷で済んだ三人は山小屋「ヘルベチア」を見つける。

小屋の中で悩んだ末、連れてきた我が子に銃口を向けるジェフリー。しかし、引き金を引く寸前で、ジェフリーは得体の知れない影に連れ去られてしまう。

ジェフリーの行方はわからないまま5年が経過したある日、独自にジェフリーの捜索を行う弟のルーカスは、ついに転落した兄の車を発見しヘルベチアに辿り着く。しかしそこにいたのはジェフリーではなく、獣のように凶暴化した二人の姪の姿であった。

施設で簡単な検査と治療を受けた二人は、そのままルーカスと彼の恋人アナベルに引き取られることになる。しかし、引き取られた後も二人はルーカスやアナベルには一切なつかず、彼女たちが壁に向かって「MAMA」と話しかけ続けるのであった。

 

 【レビュー】

うーん、期待し過ぎたか…笑

 

それぞれの登場人物についても深く掘り下げられているし、テーマもはっきりしていてよく練られたストーリーだとは思う・・・けど、盛り上がりに欠けるというか、ドキドキ感があまりないというか。

ハビエル・ボテットという男性がほとんどCGなしでMAMA役を演じていたことにはビックリしましたが、映画としての怖さはほとんど感じない。ストーリーも平凡で、驚きの少ない展開にちょっと退屈してしまった。

 

ファンタジーとしてはそれなりの出来だが、決して飛び抜けた何かがあるわけではない。同じギレルモ・デル・トロの作品なら「パンズ・ラビリンス」の方がよく出来てる。ホラーとしては完全に期待外れ。

 

ホラー、ファンタジー、愛のどれを見ても中途半端で少し薄っぺらい印象はありますが、アナベルの成長の様子やMAMAの奇怪な動き、姉妹の演技などは良かったと思います。

映像自体も綺麗なので、周囲のよいしょは無視できれば「それなり」の作品として観ることはできると思います。オススメはそんなにしません笑

 

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ソムニア ~悪夢の少年~ ホラーは弱いけどオススメの良作!

ソムニア ~悪夢の少年~

総合:88点

怖さ:☆☆★★★

物語・描写:☆☆☆☆★

キャスト・演技:☆☆☆☆☆

音楽・演出:☆☆☆☆☆

謎解き:☆☆☆★★

美しさ:☆☆☆☆★

トラウマ要素:多少のビックリ

 

【ストーリー】

息子を事故で亡くし、悲しみに暮れる夫婦。特に妻のジェシーは立ち直れずに不眠症を患っていたが、どうにかして前に進もうと養子に少年コーディを迎えることに。ある夜、ふとリビングのソファーで眠りかけていた夫婦は美しい蝶が家の中で舞っているのを目撃する。たくさんの美しい蝶に見惚れていると、今度は死んだはずの息子ショーンが現れる。ジェシーは涙を流しながらショーンを抱きしめたその時、ショーンは消えてしまい、目覚めたコーディがリビングへとやってきた。

どうやらコーディの見た夢が現実となってショーンが現れたということを知ったジェシーは、もう一度ショーンに会うためにコーディを寝かそうとする。しかし、コーディは隠し持っていた興奮剤やカフェインドリンクを飲んで眠ることを拒否し続ける。コーディは、自分が夢を見る間に彼の母を食べた怪物「キャンカーマン」が襲ってくるのだと言うが、夫婦はこれを真に受けず、ただ毎夜ショーンを待ち続けるのであった。

コーディが夢から作り出すものは彼が知っているものだけだということに気づいたジェシーは、コーディにショーンの写真やDVDを見せつける。行き過ぎた行動に夫マークはジェシーを注意するが、その瞬間ショーンと共に現れたのは以前コーディの言っていた「キャンカーマン」であった・・・

 

 【レビュー】

すごく綺麗で、まるでファンタジー映画。

 

ホラー映画とは思えないような鮮やかで美しい映像とストーリーが特徴的な作品。

そして何よりキャスティングが良い!

コーディ役のジェイコブ・トレンブレイはめちゃかわいい&上手いし、ジェシー役のケイト・ボスワースもめちゃんこ美人。「ミスト」でも活躍した夫マーク役のトーマス・ジェーンはめちゃめちゃ良いお父さんとして最高にイケメンだった!ショーンの役者は誰だか分からないけど、コーディが襲われる時に目を見開いて何かを叫び続けるシーンは怖かった!

あとキャンカーマンのデザインも、安っぽくない怖さや不気味さがあって良かった!

 

ただ、全体として怖い映画かというと微妙。

ビックリする系の演出は多かったけど、やっぱりファンタジーの印象が強い。

かなりの良作だけど、ホラーとしては若干物足りないかな、という作品でした。

 

最後に、これは個人的に珍しいんだけどED曲がすごい良かった!!

映画観た人はぜひ最後まで聴いてみて!!

 

【似てると思った映画】

特になし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【ネタバレレビュー】

ラストは若干驚きでした笑

最終的にキャンカーマンに捕らわれた人たちは夫マーク含めて誰も帰ってこなかったっていうのは結構ツライ。最後にジェシーがしたお話の中での”ハッピーエンド”は、コーディに彼の力の素晴らしさを伝えるため、あくまで彼の感じる責任を和らげるためであって、結局は誰も帰ってくることはできないんだろうなぁ。。。

夢で作れるのはあくまでコーディの頭の中のものだからね。

でもこの切なさがすごく良かったです!

 

 

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ホラー嫌いでも楽しめる!オススメの怖いホラー映画ランキング!

こんにちは〜!!

前の記事でどんな映画を観ているのかについて話しましたので、今回はホラーが嫌いな人にオススメの怖いホラー映画を紹介したいと思います!!

前の記事↓

matomenote.hateblo.jp

 

ホラーなんて無理!!ビックリさせるばっかの映画なんて最低!!!なんて思っている人はたくさんいると思いますが、一度良質なホラーを見てみるとちゃんと楽しめるものです!

はじめは手をつけにくいと思うので、3つの作品をもったいぶらずにランキングで紹介したいと思いますっ!

 

1位 マザーハウス 恐怖の使者

2位 キャビン

3位 ミスト

4位 デッド・サイレンス

5位 クランプス 魔物の儀式

 

1位はマザーハウス(ダサい副題は省略)。働かない夫と妻のドゥルセと二人の兄弟が暮らす家で様々な怪奇現象が起こる話。

始まってしばらくはかなり怖いです笑 この怖さだけでも十分見応えのある作品なのですが、一番はめちゃくちゃよく考えられたストーリー展開。最後には感動さえしてしまう謎解き要素を含んでいて、認知度は低くても超オススメの一本。また、制作がベネズエラということで、他の映画とは少し変わった雰囲気を味わうこともできます。

一人でも家族でも友達とでも楽しめる作品なので、ぜひ序盤の怖さにめげず最後まで鑑賞してください!ただし、謎解きが醍醐味の一つでもあるので、絶対にネタバレを先に見ないでくださいね!

 

2位のキャビンは、バカンスに訪れた大学生にいろんな怪物が襲いかかって来るというストーリー。一見普通の話と平行して斬新かつ大胆な設定が徐々に解き明かされていくドキドキ感はキャビンならでは。ラストもこれまた衝撃的で、間違いなく記憶に残る作品。

ただ、エロ、グロ、ビックリが入っているので一人とか家族で観るより友達同士でワイワイ観ることを強く勧めます笑

 

3位のミスト。これは嫌いな人は嫌いかもしれない笑

正直心霊系ではないし、ホラーというのかも微妙だけれど、得体の知れないものに対するスリルと人々のパニック、そして何よりこの上ない絶望感を感じることができます笑

でもエロなし、グロやビックリもほぼないので、超絶クモ嫌いでもなきゃ誰でも、誰とでも楽しめる映画だと思います!巨匠スティーブン・キングの映画としても一見の価値あり。

 

4位のデッドサイレンスは人形がテーマの王道ホラーですが、叫んではいけないという斬新なルールが絶妙に効いた作品。謎解きのサスペンス要素がありながらも分かりやすいストーリーと、クオリティの高い演出のため、一人でも誰とでも楽しめる。

 

5位のクランプスはクリスマスの日に魔物が来る話。2位のキャビンと同じくたくさんのユニークな怪物が出てきますが、こっちの方がアメリカンで軽い雰囲気。大仕掛けなストーリーなどはありませんが、エログロもないのでみんなでワイワイ楽しむことができる作品のため、ホーム・アローンに次ぐクリスマスの定番としても!笑

 

 

ホラー苦手な人にオススメする映画は以上5作!

意外と観れたよ!!っていう人はもうホラー好き( ´ ▽ ` )

ぜひこれからも色々な作品を観ていくので参考にしてお気に入りを探してみて!!

 

マザーハウス 恐怖の使者

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いつも観るのはどんなホラー?

ホラー映画をレビューする上で、レビュアーの趣向とかも書いといたほうがいいかな、と思って投稿。

本当に怖いホラー映画を探して色々観ているのですが、次のジャンルは内容に関わらず避けています。

1. グロ

怖いというか痛いっていうのは好きじゃない。「ソウ」とか。

2. エロ

”エロ要素あり”くらいならいいけど、メインになると別物なので笑

3. パニック・サバイバル

これはこれで面白くて好きだけど、ホラーとしての怖さはあんまり感じない。

ゾンビ・感染etc.

4. 固定カメラ・POV

どっちもあまり怖くないし、固定は退屈でPOVは疲れる。予算抑えたいのは分かるけど不自然な行動も増えがちだし、あまり好きじゃない。

「パラノーマル」「グレイヴ・エンカウンター」とか。

5. オムニバス・短編集

大体がC級作品の詰め合わせ。予算がないので短編にしてるのかもしれないけど、映像技術も残念・キャストの演技も残念・怪物のデザインも残念な、とにかく残念作品になりがち。

「本当にあった!呪いのビデオ」「怪談新耳袋」「ABCs of Death」とか。

6. アニメ

そもそも心霊ホラーアニメなんてものがあるんだろうか?笑 グロアニメはあってもアニメや漫画に怖いと思ったことはないなぁ。

7. 古すぎる

見づらいのはやっぱり観ててしんどい笑 古いからこそ怖さもあるだろうけど、古いと技術もまだ未熟だし、結果として怖くない。

 

こんな感じです。

なので心霊・悪魔系のオカルトホラーをメインに観てます。

あと、邦ホラーはよっぽどじゃないと観ません。ゲームや携帯小説を元にした安っぽいストーリーに安っぽい演出と残念な演技で、とりあえず下手くそなアイドル出して人集めてるような作品ばかりなので( ̄▽ ̄)

 

あとは映画の中身について、ハリウッドリメイクでよくあるビックリさせるだけの作品とか、怪物の姿がはっきり見えて怖くなくなっちゃうシーンが一番ガッカリします。

 

そんなところで、じゃあどんな映画オススメなのかを書いた記事を下に貼っておくので、気になった方はぜひ見てくださいー!

matomenote.hateblo.jp

 

次は「MAMA」観ます〜!!

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大阪旅行 一人旅モデルコース

10月上旬 紅葉にはまだ早いけど過ごしやすい気候の中一人で行ってまいりました、二度目の大阪!!

 

「これぞ大阪」感を体験しながら、友達や彼女と観光に来る時には行かない・できないようなことをしようと考えたところ、単純でありながらハードなコースが出来上がりました笑

どんなコースと聞かれたら、答えてあげましょう

天王寺から大阪まで歩いてみたコース!!!

 

時間は10:30から18:30まで。8時間ほとんど歩きっぱなしという1日ディズニーエンジョイ級のハードスケジュールです笑

(コース外で荷物置いたり新幹線に乗るまでの時間を足すと実際は10時間半かかりました笑)

友人や恋人にそのまんま提案したら嫌な顔をされるでしょうが、私は一人旅なんで関係ありません( ´ ▽ ` )

 

ではでは、そのルートを辿っていきましょう!

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10:30 天王寺駅

どデカいアベノハルカスの下、天王寺駅から出発!

ちなみに大きい荷物は朝大阪駅のロッカーに入れてきてます。

一つ目のスポットhoopにはすぐに着いたのですが11時openということで待ち。

最初から間違えたー・・笑

時間があるので偶然見つけた名店「やまちゃん」ですだち味のたこ焼きをいただくことに。さっぱりしてて、ソースでごまかさないたこ焼きが超うまかったー!!優しいおばちゃんとお兄さん、サービスまでありがとうございますっ!!!笑

 

11:00 あべのhoop 到着

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戻ってきて中を軽くぶらり。

バナナリパブリックとか初めて入ったけど意外と高くないのね!

 

11:30 天王寺動物園横を通過

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駅に戻り、歩道橋(?)で動物園サイドの道へ。

写真は動物園前の広場。この日は真田丸のイベントやってました!

ちゃっかり子供に混じって兜のクラフトをもらう大学生男子。。。

と、とにかく、動物園を右手に見ながら新世界を目指します。

 

11:45 じゃんじゃん横丁 到着

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狭い道にたくさんの人。射的から将棋サロンまで、歴史あるお店が寂れることなく並ぶ中、ゲーセンでレトロゲームを楽しみました笑

 

12:00 新世界 到着

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じゃんじゃん横丁を抜けるともうそこは新世界。アメカジやネタTを取り揃えた服屋とメシ屋、ゲームセンターなどがごちゃっと並ぶ。

長蛇の列を作る串カツ「だるま」。超有名店なので行ってみたいと思い待ってると意外とすぐ入れた!これも一人のいいところ♪笑

めちゃんこ美味い。

しつこくないし安いからどんどん食べてしまう!!

1000円で9本くらい食べて、外れなくどれも絶品だったけど基本のカツはみんなに食べて欲しい!!!

 

その後近くのゲーセンで兄ちゃん姉ちゃんにつかまりUFOキャッチャーをすることに。せっかくの丁寧なレクチャーもむなしく、センスなし&店員さんからの圧に負けた私は1000円弱使ったところでようやく抜け出せた・・・大阪こわい・・・

 

12:45 でんでんタウン 通過

果たしてここは電気街なのか、エロビデオ街なのか。アキバよりムンムンとした感じ。

試しに入ってみるも、なんとも言えない空気感や匂い、大量のそそられないビデオに圧倒され即退店。。。

むしろ裏道の萌え系とかカードショップとかの方が健全な気がする。

 

13:15 なんば 到着 そのまま道具屋筋商店街・千日前通りへ

どデカいTENGAショップは素通りしてなんば駅前に。

なんば戒橋商店街を目指すつもりが、なんとなく道具屋筋商店街に飲まれていく。

文字通り道具はもちろんのこと、酒やお茶、スーパーや食品サンプルまで色々楽しい商店街。この日世界最大のたい焼き作りとかもしてたけど時間が合わなくて準備シーンしか見れなかった・・・(。-_-。)

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通りを抜けるとなんば48のステージやグランド花月がお目見え。誰だかわからないマスコットを横目に道頓堀を目指す!

(ここで肉吸いを食べるべきだった・・・)

 

13:45 なんばウォーク・道頓堀・心斎橋 到着

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賑わい具合がやばい!こっから道頓堀まではTHE 大阪な感じ!

この日はフェラーリのイベントがあって書道家のステージやフェラーリ軍団を見ることができました!

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グリコ、食倒れ、カニ、づぼらやのふぐ、くくるのたこ看板、カールおじさん、金龍ラーメンといった超有名看板を見ながらふと食べてみたかった肉吸いのことを思い出しグランド花月の中の「千とせ」に。

食べると肉うどんうどん抜きの意味がようやくわかった!笑 確かに美味しかった!!けど、正直もう少し安くてもいいかなって思う笑

 

15:15 アメリカ村 到着

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以前来て良い感じだったのでまた来れて嬉し・・・ん?何か様子が変だ・・・

看板を持ったバンドマン、列を作る缶バッジのガチャガチャ・・?

なんとこの日、FM802 MINAMI WHEELというライブイベントが!!!

街中様々な場所で同時に行われるライブをフリーパスで自由に巡るというめちゃくちゃ楽しそうな企画!!!しかもそのアーティスト、結構名前の出てる人もいて、そもそもの出演アーティストがかなり多い!

しかし今からフリーパスを買うわけにもいかず(そもそも買えないのかも)、缶バッジだけ買って雰囲気を楽しむ( ̄▽ ̄)

まぁイベントなくたって楽しいとこだしね!

 

アメ村のアパレルや玩具、楽器屋、お菓子屋、それからペットショップなんかもぶらつきながら、一本道を外れて堀江の方へ。

 

16:15 堀江 到着

堀江と聞いてピンとこない方もいると思います。自分もそうでした笑

なにやらおしゃれなカフェなどがあるということなので、ここらで休もうと思ったのですが、、、

確かにおしゃれカフェはある。しかしなんというか・・・殺風景なビルの間にポツポツとある感じでおしゃれタウンというわけではなさそう。。

しかも男一人で入るにはなかなか厳しい感じ。。

ローソンで心を落ち着かせ、ようやく「cafe ABSINTHE」でコーヒーをいただくことに。

 

17:00 アメ村に・・・

ここで最大のミスを犯した。本来ならばこのまま中之島を通り大阪駅へと帰るところ、時間に余裕を感じてアメ村に戻ってきてしまったのだ。

この後は直線銀杏並木を歩くだけ。確かにその通りだがその距離は想像をはるかに超えていた・・・

 

17:20 ようやく中之島

この日の日の入り時間は18時ちょい前。

20~30分歩いて中之島で綺麗な夕焼け・夜景を見て優雅に帰るはずだったのだが・・・

 

地図を見る。

 

3キロ・・・

 

日の入り時間を見る。

 

17:40・・・

ちょっと早くなってる・・・

 

ここから約3キロ、太陽とのタイムレースが始まる。

 

 

本来ならば、銀杏並木を歩きながら1日を振り返ったり横の変わった建物などを眺めているはずが、完全に持久走。(走りながらでも綺麗な銀杏並木だった!)

ペースを維持しながらスマホで現在地と時間を確認する。

 

 

 

そしてついに・・・

 

 

17:40すぎ 中之島 到着

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走った・・・

若干日の入りには間に合わなかったものの、ギリギリ残光と街並みを見ることができた。川と街と残光が綺麗だったよ!!

イメージとしては公園のような場所で街並みと太陽の沈む姿を見る予定だったけど、公園は島の再東部で、さらに往復で2キロほど歩くことになるから諦めた。

時間がある人はぜひ行って感想聞かせて!笑 きっと綺麗だから!!

 

18:30 北新地を通り、梅田・大阪駅 到着

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 帰ってきました大阪駅!

これにて旅は終了。最後に大阪弁当を買って東京へと帰りました。

 

 

以上、天王寺→新世界→道頓堀→アメ村→大阪駅 コースでした。

歩きっぱなしですが、(ラスト以外は)ある程度のんびりしてましたし、よければ参考にしてみてください!

 

ドリームキャッチャー ホラーじゃないけどビックリ

ドリームキャッチャー

総合:65点

怖さ:★★★★★

物語・描写:☆☆☆★★

キャスト・演技:☆☆☆★★

音楽・演出:☆☆☆★★

謎解き:☆★★★★

超展開:☆☆☆☆★

トラウマ要素:多少の汚めグロ

 

【ストーリー】

少年の頃から仲の良かった4人の男たちは、その年も毎年恒例行事であるキャンプのため雪山を訪れていた。4人は子供の頃に体験した、少年ダディッツにまつわる不思議な体験を含め、思い出話に花を咲かせながら一夜を過ごした。

翌朝2人が買い出しに出かけるが、留守番をしていた残りの2人の前に遭難者が現れる。

顔や胸部は異常に膨れ上がり、強烈な異臭のするその男に食べ物や寝床を与える二人。しかししばらくして彼の寝るベッドを見に行くと、そこにあったのは彼の姿ではなく大量の血塊だった。

ベットの血はそのままトイレへと続いており、二人は恐る恐るトイレの扉を開けると、中は一面血肉が飛び散っており、便器に座ったまま男が死んでいた。予想外の事態に慌てる二人は、便器の中にいる「何か」に気がつく。

とっさに蓋を下ろして抑え込む二人であったが、隙を突かれて「何か」はついに外へと飛び出してきてしまう。

 

【レビュー】

超展開すぎて…笑

 

タイトル見たときは悪夢に関するサスペンスホラーとかかと思ってましたがジャンルとしてはSFでした笑

ジャケットのクールなサスペンス感は一切なく、不思議な体験によって繋がれた4+1人が迫る危機を防ぐため奮闘する、ハラハラ友情ストーリー。

この不思議な体験の曖昧だけどキーになる感じが「スタンド・バイ・ミー」や「IT」に通じるスティーブン・キング作品独特の雰囲気を作り出している。

 

でもこの映画の特徴は何と言っても超展開。特に怪物の登場シーンとラスト5分は笑っちゃうくらいのトンデモ展開笑

怖くはなく、むしろコントのような演技演出で笑える映画。これはこれで面白かったし、エロもグロもほとんどないので誰でも楽しみやすい作品だとは思う。

 

個人的にはジョーンジー役のダミアン・ルイスの演技や、「記憶の倉庫」の設定やセットは非常に良かったと思うけれど、一度観たらもう満足ですっていう作品。

 

【似てると思った映画】

スタンド・バイ・ミー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【ネタバレレビュー】

宇宙人の侵略というのも、SFの中では超がつくほどメジャーな設定。

この映画のストーリーは、要約しちゃうと平凡すぎるSFだけど、見せ方やジャケットなどのブラフが非常に上手いこと効いてるから面白く感じる映画。

やっぱりキングは見せ方が上手いなぁと感じたけれど、上手いこと持っていった先で大コケすることも多いような。この映画もとりあえず怪物がダサくて怖くもないです。

スティーブン・キング作品の怪物はとりあえず歯をいっぱいつけるだけで、イマイチのくせにほんとワンパターンだと思う。

 

 

やっぱりキングの中では「ミスト」と「グリーンマイル」が圧倒的に面白いなぁ。

 

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