まとめのーと

あれこれ旅行や趣味のことを備忘録も兼ねてのんびり気ままにまとめてみる。

ロンドンゾンビ紀行 打ち切り漫画のようなラストで・・

ロンドンゾンビ紀行

総合:55点

怖さ:★

盛り上がり:☆

 

はい、ゾンビモノです笑

避けるとか言いつつ結構見ちゃってますね( ̄▽ ̄)

メディアで紹介されているところを見て気になっていたのでやや期待しながら鑑賞!!

 

ロンドン郊外。とある建設現場において職員が地下に眠る墓地を発見する。大量の人間の骨が埋まる地下空間で職員は悪ふざけを始めるが、突然背後から何者かに襲われてしまう。

一方、同じくロンドンにてアンディとテリーという若者兄弟が無謀な計画を実行しようとしていた。普段は祖父が入居する老人ホームに食事を配達して小遣い稼ぎをしている彼らであったが、その老人ホームがリッチマンション建設のために取り壊されルことになっていた。彼らは老人ホームを救うための巨額な資金を早急に調達するべく、銀行強盗を計画していたのである。

彼らはピッキングの得意な従姉妹や銃を大量に保有する仲間を集め、乗り込んだ銀行で金を袋に詰めることに成功するが、いざ逃げ出そうとすると外には警察が待ち構えていた。銀行職員を人質にして立てこもり、逃げる手段を考えるアンディたち。しかししびれを切らしたメンバーが無鉄砲にも正面から飛び出してしまう。飛び出したメンバーは銃を構えて臨戦態勢をとったが、彼らの目の前には何者かに襲撃されて崩壊した街が広がっていた。警官はボロボロのパトカーだけを残していなくなり、あちらこちらから悲鳴や火が上がっていたのであった・・・

 

 

うーん、、、微妙??笑

もともと怖い映画ではなくコメディホラーとして観ていた訳だけども、コメディが弱い。正直おじいちゃんVSおじいちゃんゾンビだけで良かったと思える作品。

コメディにしてはストーリーをしっかり作ろうとシリアスな場面や説明くさいシーンが多い一方でラストはお粗末なもの。船を目指すという点ではドーン・オブ・ザ・デッドに似ているが全く異なる。絶望的な状態で終わらせ方はなかなか難しいとは思うけれど、最終的な感染の範囲や彼らのその後が全く不明瞭。むしろ巨大落とし穴でゾンビ全滅とか、船は船でも宇宙船で地球脱出とかでもなんでもいいからオチをつけて欲しかった。

面白いシーンはやはりおじいちゃんバトルなわけだけれど、本当にワンカットのみ。若者たちのアクションとの対比を作ろうにも両者ともに描写が不足。結果予告編や宣伝で十分な内容に落ち着いてしまった。

組み合わせやすい内容であったがために、思い付きだけだとしてももう少しクオリティが高くないとって感じですね( ̄▽ ̄;)

 

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テラーオブハウス ”あれ”にそっくりな作品!

テラーオブハウス

総合:58点

怖さ:☆★★★

演技力:☆

 

Netflixで公開されているテラスハウスのパロディホラー…

地雷臭がすごいのに評価はかなり高くて、劇場公開中も満員だったんだとか。レンタルショップなら間違いなく借りないけどせっかくだから鑑賞!笑

 

舞台はそっくりそのままテラスハウス

4人の若い男女が住むシェアハウスに2人の新メンバーが入居してくる。主人公は新メンバーで女優志望の美咲。それぞれのメンバーが互いに刺激し合いながら夢を追う姿を収録する番組・・のはずであったが、共同生活の中で奇妙な出来事が起き始める。

窓に映る女の姿、割れる窓。いつものことだ、と気に留めないメンバー。しかし美咲だけは違和感を感じていた。

そしてついに彼女は気づいてしまう。メンバー全員がここに集まっている理由に・・・

 

 

棒読み・・・!!!笑

1回目観た時は進まない話、興味のわかない登場人物の過去話、ただただギスギスした会話、そして何より棒読みの嵐に観るのをやめてしまった笑

飛ばし飛ばしで観てもひどいシーンしかないし盛り上がりそうにもなかったからもういいやってなってしまったけど、オチがすごい的な評判を聞いたので耐えながら最後まで鑑賞。

 

なるほど、確かにこれは最期まで観なきゃいけない作品だ。

コッテコテのB級Jホラーかと思いきやこれがなんと僕のイチオシ作品の「私はゴースト」に酷似しているではないか!

何から何までそっくりで、「私はゴースト」の怖かったところを参考にしました!みたいな作品。他にも今まで僕が観てきた作品の要素っぽいものをところどころ感じることができて、僕と同じような趣向でホラーをある程度観ている人が作ったんだなという印象(*´∇`*)

 

「私はゴースト」で不可欠なゴシック要素がない分不気味な雰囲気や怖さは半減している一方で、減った分をパロディのポップさが埋めているため圧倒的にこっちの方が観やすい。

作品内の謎とかも全て丁寧に解決してくれているし、いい言い方をすれば入門編的に良い作品!少なくとも一般ウケする作品だと思う。

 

ただ、徐々に慣れてくるとはいえ棒読み等の安っぽい演出はやはり観ていて辛いものがある。不気味な怖さの「私はゴースト」から不気味さを減らした感じはやはり中途半端感を生み出しているし、デッキブラシとかもうホラーなんだかコメディなんだかわからない状態( ̄v ̄;)

あとどうせパロディならプロフィールシーンとか、もっと本家に寄せていいと思うシーンも多かったなー。

 

まぁそんな感じで個人的には「工夫により二番煎じは避けられたものの、主に演技演出のせいで中途半端になってしまった作品」ですなー笑

あと、キャストのルックスもリアルなんだけど、できればもうちょっと美男美女だったらよかったなぁなんて( ̄▽ ̄)

 

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テスター・ルーム ラストが・・

テスター・ルーム

総合:62点

怖さ:☆★★★

物足りない:☆☆☆

 

GWもホラー映画!(*´ω`*)

今作からNetflixで公開されている映画に移行していきます!

初回はざっと見て一番怖そうだった「テスター・ルーム」。

 

超常現象を研究するジョセフ・クープランド教授に声をかけられ、実験のアシスタントを引き受けた大学生ブライアン。全ての超常現象は負の感情から生まれる妄想だというジョセフは、ジェーンという少女を被験者にした実験でその仮説を実証しようとしていた。

親に捨てられたジェーンの周囲ではいつも奇怪な現象が起こり、どの里親も長くは続かず、彼女自身も彼女の中に棲みつく「邪悪な何か」の存在に苦しんでいた。ジョセフはこの「邪悪な何か」をイーヴィと名付けた人形に封じこめようと考え、ブライアンはその様子をカメラで撮影することになっていた。

ブライアンが参加する前からハリーとクリッシーという二人の大学生が実験のアシスタントをしていた。大学から援助を受けられなくなったため、ジョセフたちは田舎の別荘に場所を移し、ついにジェーンから負の感情を取り除く実験が始まる。

 

 

なるほど・・・。

一風変わったエクソシズム系で、怖そうなシチュエーションは結構多め!

ただ、「怖そう」ってところから「怖い」にいかない・・・

あと一工夫でもあれば怖くなりそうなのに詰めが甘いというか物足りないというか。ビックリ系ではないからもっと不気味さとかドキドキする時間をたっぷりとって欲しかったところ。

 

POVっぽい映像の差し込み具合はすごく良かったけど全体的に映像が綺麗すぎるかも。せっかく舞台を田舎の古い建物にしたんだし少しゴシック要素が入ってても良かったかなぁ。ジェーンももっと不気味感や不思議感ある方が良かった気がする。

人形ももっとスポットライト当てていいと思うけどね!あんまりやると安っぽくなりそうだけど、邪悪なものが憑依する人形って怖いじゃん!笑

 

あとラストね!あのシーン要る!?って感じ笑

なんでそうなるの?ってなるし、安っぽさも否めない。素直に別荘のシーンで終わりにしておけば良かったんじゃないの?って思ってしまう。

 

なんだろうな、ストーリーも印象的な訳じゃないし、悪くないのに悪くない止まりになってしまった映画って感じかな( ̄▽ ̄;)

 

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ファウンド 圧巻のラスト!!

ファウンド

総合:86点

怖さ:★★

魅力:☆☆☆☆

 

新学期で色々と忙しくて更新が遅れました(;´д`)

行きつけのGEOで今のところ気になったホラーはこの作品が最後!

かなりのグロと胸糞展開が待っているという噂でしたがなんとなく「グッドナイト・マミー」的な雰囲気を感じて鑑賞。

 

「兄さんは生首を部屋に隠している」

マーティはホラーやオカルト好きの少年。いつも友達のデヴィッドとホラー漫画を描いたりオカルトグッズに溢れる小屋の探索などをしていた。

マーティは家族の秘密を見つけていた。母の古いラブレターや父のポルノ雑誌、そして兄が隠し持つ生首。しかしマーティが秘密を漏らすことはなかった。ただ、一人で秘密を覗き見ることを愉しんでいた。

普段は優しい兄。そんな兄が殺人鬼に変わるきっかけとなる映画をマーティは発見する。「HEADLESS」というその映画は、ナタで切り落とした頭で性的欲求を満たす殺人鬼が最後には警察に殺されるというだけのものであった。一緒に観たデヴィッドは内容もオチもない映画にただ呆れていたが、マーティにとっては殺人鬼と兄が重なり合って強烈なショックを受ける内容だった。

怖がるマーティをデヴィッドがバカにしたことから言い争いが始まり、カッとなったマーティはデヴィッドをビビらせるために兄の部屋からバッグを持ち出す。渡されたバッグを開けたデヴィッドが見たものはマーティをよくいじめていたクラスメイトの生首。さっきまでバカにしてきたデヴィッドをビビらせることができたが、二人の友情は絶対に口外するなという脅しに変わってしまった。

さらに、ショックで吐いてしまったデヴィッドを送り出している間に兄が帰宅。マーティは持ち出した生首を戻しに行くことができず、ついに兄は秘密がバレたことに気づいてしまう・・・

 

 

かなりの衝撃!!

グッドナイト・マミーはオシャレ感というかアートっぽい独特の雰囲気があったのに対し、こっちは攻撃的で張り詰めた空気感による独特な雰囲気。

殺人鬼の兄も、ただの狂人じゃないっていうのがグッと引き込ませてくれる。彼にも家族があり、その中に深い愛情が感じられるところ、そこに未成年の複雑な心境が垣間見えて美しいとも言える作品!!

ただ、その心理から行動にいたるところの過程を知りたい!とか、HEADLESSのラストと兄のラストの対比を見たい!っていうのは野暮なのかな…(´ ▽`;)

雰囲気と細かい演出でハイセンスハイクオリティなのは間違いない作品だけど、どこに焦点を当てられているのか・どこに注目すべきなのかがイマイチ分からない印象。観る人を引き込ませる展開とテンポ感、素晴らしいラストを邪魔したくはないのだけれどストーリーをもう少し観たい、深めてほしいと思ってしまいました・・。

 

結構な切断系グロシーンやイかれた性描写が盛りだくさんではあるけれどぜひ観てほしい一本。

 

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スリーデイズ・ボディ 彼女がゾンビになるまでの3日間 愛と喪失

スリーデイズ・ボディ 彼女がゾンビになるまでの3日間

総合:82点

怖さ:

なんてこった:☆☆☆☆

 

アルバトロスのゾンビ映画。というだけでも地雷臭がプンプンなのですが、「アルバトロスにしては良い!」みたいな意見を見たので期待はしすぎずに鑑賞。笑

 

同性愛者のサマンサは友人アリスのパーティーで恋人のニッキーを待っていた。しかしいくら待っても彼女が現れることはなかったため、アリスに誘われるままに酒を飲むことに。

しばらくして、ひどく酔ったサマンサはBJと名乗る男に声をかけられる。知り合いではなかったが、彼のいうままに会場の外へと彼女はそのままついて行ったサマンサは彼の車の中で強引に犯されてしまう。

翌朝、ひどい頭痛とともに自室で目覚めたサマンサ。母親の叱責を受けたのちアルバイトへと向かうところでアリスから電話がかかる。実はパーティーの後、警察がBJのことを調べに来たのだという。酔ってあまり覚えていない上に、同性愛者の自分が恋人以外の男とヤったとは言えず、知らないとしか言えないサマンサ。

アルバイトが始まり、いつも通り働こうとするサマンサであったが、すぐに体調が悪くなり、駆け込んだトイレで大量に出血。再び職場に戻るも、倒れてしまい病院に行くことに。

病院の検査で心拍数の異常な低下、性器が壊死してしまっていることから重度の性病を疑われるが、たった一度のことでと受け入れられないサマンサは逃げるように病院を出る。

サマンサは恋人のニッキーに会いに行くが、悪化していく症状に気づかれた上、サマンサ自身も大量に吐血し、気を失ってしまう。

そしてパーティーから3日後、サマンサの両目は充血し、肌はひび割れ、髪は抜け落ち、性器の周りからはウジ虫が湧いていた。母には叱られ、人手不足の職場からは呼び出しをくらい、病院からも検査結果が出るまで対処できないと言われ、恋人のニッキーに真実をいうこともできず。

次々に失われていく人間関係と自分の心身。迫り来る最期の時を目前にサマンサが取った行動とは・・・

 

 

あぁあぁ・・・・なんてこった・・っていう映画笑

とりあえず注意としてはSEXシーンが数回あること、ウジ虫が出てくるシーン、歯を引き抜く・爪を剥がすなどの痛いシーン、髪が抜けるシーン()などがあるので見たくないっていう人は注意。

上のあらすじでかなり書きすぎた感もあるけど、タイトルで「3日でゾンビになります」って言ってるし、序盤で感染するのでストーリー展開で驚くことはないだろう、と。

 

この映画の見所は「ゾンビ」というワードが出てこないまま、「謎の感染症」の患者として全てを失っていく様子。他者から切り離されるものもあれば、自ら切り離すものもあり、得体の知れないものに蝕まれていく様子にスポットライトが当てられているのは面白い。

ただ、主人公が自分の身体の異変に意外とクールというか冷めていて、普通だったら外に出れないとか、医者にすがるとか、他者を拒むとか発狂するとか、もっとヤバい感じになりそうなものだけどそうならない。周りの人も同じくで、もっと緊急対応すべきだと思うんだけど笑

まぁそうなったら話が進まなくなるっていうのかも知れないけど、どこかギリギリ感や恐怖が伝わりづらくなっているのが残念。あと主人公をレズビアンにしておく必要あったのかなっていう疑問は残るかな。

 

全体的に「なんてこった・・」っていうひどい話の映画だけど、愛と喪失がテーマっぽくなっているだけあってサマンサの最後の電話などのいいシーンもいくつか有!

ゾンビ映画としてというより人間のスリラー映画としてそこそこのオススメをしておきます!( ´ ▽ ` )

 

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パンズ・ラビリンス ネタバレ・考察ありで

パンズ・ラビリンス

総合:84点

怖さ:

クリーチャーデザイン:☆☆☆☆

 

鬼才と呼ばれるギレルモ・デル・トロ監督の代表作とも言うべき作品「パンズ・ラビリンス」をついに鑑賞。

ギレルモの作品はいくつか観ましたがどれもホラーとしては弱くファンタジーにも振り切れていない感が。。。なのでファンタジーに振り切ったこの作品には前々からちょっと期待してました!評判いいし!

トーリーはこんな感じ。(若干ネタバレあり!)

 

軍隊とゲリラが戦闘を繰り広げるスペイン。母カルメンの再婚相手である軍の大尉ヴィダルの元へ、母と共に移り住むことになった少女オフェリア。ヴィダルは息子が自分の側で生まれるべきであると、臨月のカルメンたちを自らが取り仕切る軍の拠点でもある屋敷へと無理に呼び寄せたのであった。

屋敷へと向かう途中、オフェリアは昆虫のような妖精に遭遇する。絵本の好きだった彼女はすぐに魅了され、その夜再び現れた妖精を追って裏庭の迷宮へと足を踏み入れる。迷宮の奥には地下へと続く階段があり、下った先に現れたのは迷宮の番人パンであった。

パンによるとオフェリアは地下王国の王女の生まれ変わりであり、パンは彼女のことをずっと待っていたという。オフェリアは地下王国の王女に憧れるが、王女となるために彼女が長い年月の間に完全に人間になってしまっていないかを試す3つの試練を与えられる。

1つ目の試練は難なくこなしたオフェリアであったが、2つ目の試練の途中、食べるなと言われていた果実を「少しだけなら」と口にしてしまう。忠告を無視したオフェリアはパンに見捨てられてしまう。

追い討ちをかけるように母が出産の際に亡くなってしまい、失意に暮れるオフェリアにパンは最後のチャンスとして3つ目の試練をオフェリアに与える。果たしてオフェリアは最後の試練を乗り越え、王女となることができるのか…!?

 

 

(ここからネタバレ考察!)

トーリーはいくつかの目線で平行して進む。

オフェリアの試練がメインパートだけど、個人的にはゲリラ周辺のパートが一番よかったかも!

というか3つの試練がイマイチピンとこないというか・・笑

カエル、怪人の晩餐会、純粋な血…

人間に染まっていないかを確かめるための試練としてどうなんだと思うラインナップ笑

何かの隠喩とかオマージュとか伝説になぞらえたものなのかもしれないけど、そういうのを知らない自分からするとパンには別の目的があったようにしか思えない。。

ラストから考えられるのはこんなもんか。

1. 実在するパンが何らかの儀式か、必要なものを集めるためにオフェリアを利用。

2. 現実界とは異なる地下王国界におけるパンがオフェリアを利用。

3. パンは霊魂的存在でオフェリアを利用。

4. パンなど地下王国は全てオフェリアの空想。

5. 実在する人やモノ、感情を元にオフェリアが想像力によって作り出したのがパンなど

 

1だとすると、ヴィダルにパンが見えなかったのは彼の厳格で現実主義な部分が極限状態でパンの存在を頭の中で排除してしまったため。実際にマンドラゴラも存在していたしオフェリアが部屋を抜け出したりできたのも物語の通りで矛盾はない。この場合、ラストにオフェリアは死亡、死亡後に彼女は夢を見た・・という感じかな。一番素直な解釈な気がする。

2だとすると、地下王国の王女の生まれ変わりであるオフェリアだけにパンの姿は見える。地下王国の魔法は現実においても作用するため、この場合でも物語の通り矛盾はない。ラストは1と同じか、魔法の力で冥界へは行かずに地下王国へと無事たどり着けたか、どちらでもいけそう。

3は、死亡したか遠くにいるか、何らかの理由で現実で接触できないパンが魔法でオフェリアに接触している場合。そもそも妖精によって導かれただけでは都合の良すぎる話。オフェリアが何らかの力で引き寄せられたという考え方もあるが、むしろパンが迎えに来たという考え方もできるはず。この説を仮定すれば同様の魔法がオフェリアに使えても不思議ではない。つまり死亡、あるいは死亡する前に地下王国へと魂を移動させるというラストに繋がる。

4は身もふたもないけど全て妄想だというオチ。夢から覚めることなく、最後まで彼女の好きな世界を信じることができた点は救いかもしれない。

5は、オフェリアの中で現実の何かがファンタジックに変換されているという説。この場合、パンに至ってはおそらく感情や概念の具現化であり、他の誰にも見えないが、確かに存在するものである。父の死亡や母の再婚、内戦、転居、母の出産など、ストレスの多い環境での空想好きの少女の話としては十分考えられる。というか試練とかはこの方が考えやすいかも。この場合はいろんな隠喩で溢れることになりそうだから考察するのも面白いかもね笑

 

まぁこうやっていろいろと考えることができる、むしろそれを楽しむための映画としてはよかったかな!

かなり要素が多い映画のため、若干物足りなさや浅さを感じる部分はあるものの、見事な演出、美しいラストは評判通りかな!細かいところまで作り込まれている映画だと思います( ´ ▽ ` ) 怪人のデザインもかなりいい感じだし!

ただ、ホラーとしてもファンタジーとしても何か惜しいと感じてしまう自分がいる・・笑

 

そのほか結構痛いシーンなどありますが、いい味出しているので苦手じゃなければ!

 

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レジデント 思わず「なぜ?」の連発

レジデント

総合:65点

怖さ:☆

グスタフへのイライラ:☆☆☆☆

 

ドーン・オブ・ザ・デッド」に引き続きゾンビ映画を!

アルバトロスにしては評価されているとのことで・・・ちょっとだけ期待!笑

 

舞台はデンマークの閑静な住宅街。両親と妹、家族4人で暮らす青年グスタフは新しく隣に越してきたソニアに好意を寄せていた。しかしグスタフが近所を案内するといいソニアを連れて森へ訪れている間に街では感染症の緊急ニュースが。

グスタフたちが帰宅する頃には街を出ることを禁止され、住人は室内待機を命じられていた。時間が経つほどにパトカーや警察車両の数が増えていき、ついには家をシートで覆われ、一切の外出が禁じられてしまう。緊迫した状況の中、グスタフは無理やり街を出ようとした人が射殺される様子を目撃してしまう。

ソニアの安否もわからないままそれからも響き渡る銃声に耐えられなくなったグスタフはついに家を脱走し、事態の真相を目にすることとなる…

 

北欧ミステリー×ゾンビってあったけど北欧ミステリー要素は見つからず。風景が北欧風な以外はただのゾンビ映画です笑

普通のゾンビ映画並には楽しめたものの、登場人物の間抜け行動や謎行動などに若干ストレスを感じる作品( ̄▽ ̄)

特に主人公のグスタフの後先考えない行動と、それによって人が死んだりめんどくさい状況になる様子を何回も見せられるのは"おいおい…"と、ついツッコんでしまう笑

そして食糧難、感染の恐怖、外を徘徊するゾンビ、容赦無い警察の包囲網と極限状態のはずなのにその緊迫した様子があまり伝わってこない。

可愛いうさぎだけがあんな目にあって僕は悲しいです( ´Д`)

 

周囲の様子がわからずに人が次々死んでいく様子はミストっぽさを感じる作品ですたが、ラストが若干甘いかも。もうワンシーン入れてもっとどんよりするような終わり方でもよかったかなぁなんて。

登場人物の多くが互いに知り合いの人たちで構成されているのでそういう残酷さや絶望感は楽しめるものの、イマイチ決め手に欠ける作品でした。北欧の感じもっと打ち出してあれば面白かったなぁー

 

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