ゴースト・ハウス なんか惜しい映画
ゴースト・ハウス
総合:79点
怖さ:☆☆☆★★
物語・描写:☆☆☆★★
キャスト・演技:☆☆☆★★
音楽・演出:☆☆☆★★
謎解き:☆☆☆★★
ボビー:★★★★★
トラウマ要素:多少のビックリ
【ストーリー】
訳あって「田舎の家」に引っ越すことになったソロモン一家。
家族の関係を含め、全てを新しい環境でやり直す…はずだったが、話すことができない長男ベンには家に棲みつく「何か」が見えていた。
家の異変は長女ジェスにも危害を与え始めるが、両親はジェスの言うことを信じることができず、家族の間にも再び大きな亀裂が生じ始めるのであった…
【レビュー】
すごく惜しい感じのB級ホラー…笑
設定自体は田舎の新しい家の地下室がやばいみたいな超定番モノだけど、オープニングとか、主に序盤の演出は雰囲気出ててすごいいい感じ!
邦ホラーを彷彿とさせるような演出、ベン役のセオドア・ターナーとエヴァン・ターナーの絶妙な演技、ストップモーションを取り入れた不気味な怪物の動きなど、中盤まではかなりの良作感!!
家族や家の謎についても、徐々に解き明かしていき最後にはスッキリ理解できるようになっている。
ちなみに音楽はファンタジックな感じで、内容と合わせて「ダークフェアリー」と近いような印象。
じゃあ何が「惜しい」作品なのかと言われれば、怪物の顔バレ。
そしてやっぱり古い映画だからって言うのもあるだろうけど安っぽさが惜しい。
特に後半の長女がフィジカルで乗り切る荒っぽい展開は、半ば笑いながら見られるレベル笑
中盤までの作り込みが良かっただけに残念、、、
まぁその分大人数でギャーギャー楽しんで観る作品としてならアリかなー。
って考えると、農具とかを使ったグロ・スプラッタにしなかったのはクオリティ面と見れない人を作らない面で正解かもしれない。
【似てると思った映画】
ダークフェアリー
シャイニング
【ネタバレレビュー】
ボビー使えなすぎ&よく住み続けようと思ったな笑
ちなみに海外ドラマの1話がお試し版として付属している。
「君に・・もらった・・・・スペイン風邪だよ!!!!!」