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まとめのーと

あれこれ旅行や趣味のことを備忘録も兼ねてのんびり気ままにまとめてみる。

イット・フォローズ もったいない・・

イット・フォローズ

総合:58点

怖さ:☆★★★★

深み:☆★★★★

 

2014年公開の準新作ホラー。

評判のほどは知らないけど友人が見たというので自分も見てみることに!

ストーリーは・・・ストーリー、、、

うん、ストーリーがないんですよね・・・笑 設定はあるけど、本当にそれだけ(−m−;)まぁ一応書くと・・・

主人公の女子大生ジェイは新しい彼氏のヒューとのデートを満喫していた。少し様子のおかしいヒューであったが、小さい頃からの憧れであった恋愛にジェイは夢中で、その晩初めて彼とセックスをする。

しかしその直後、ジェイはヒューによって無理やり眠らされてしまう。目がさめると見晴らしのいいところに置かれた車椅子に拘束されていた。ヒューは動けないジェイに、”追ってくる「何か」を移した”と言われ、”それ”がいつまでも姿を変えながら歩いて追ってくること、セックスにより他人に移せること、頭のいい”それ”の追跡に対して逃げ道を確保しながら他人に移すべきであることを告げ、実際に迫り来るところを見させる。

友人たちに支えられながら必死に逃げるジェイ。しかし何をしようと、その背後からは”それ”が追ってくるのであった・・・

 

うん、本当にこれだけなんだよね笑

あの手この手っていうほど対抗するわけでもなく、次々と死んでいくっていうほど死者は出ず、大どんでん返しや盛り上がりがあるわけでもなく・・・

アイディアからの膨らみのなさに、「青鬼」みたいなゲームとかを元ネタにした作品なのかなと思ったけど、実際は監督の子供時代の悪夢が元らしい。

悪夢を脚色せずに、受け取ったありのままの恐怖を体感させるような映画っていうことなら幾分納得するものの、そうだとしても演出とかがイマイチな感じ。もっと不安を煽るようにできたはずだし、怖くできたと思う。主人公の目線にするとか、何もない時間をうまく組み込むとか、観てる人に不安や恐怖をもっと共有させるようにして欲しかったなぁ・・

意図があるのかもしれないけど、とにかく浅く見えてしまう。これじゃあせっかく良さげな発想も素人の作ったゲームが原案かなとか思っちゃうよ!!

低予算映画っていうことでも注目されているようだけど、低予算を感じてしまう内容だったかな。

 

と、厳しい言い方をしたものの、面白い点も幾つか。

まず必要以上の会話がないのは面白いかもしれない。静かってわけではないけど会話自体には無駄がなく、表情や行動で伝える力は大きい映画だと思う!全体通してすごく分かりやすい映画!

それと音楽。すごく独特で、出てくる不思議小道具(電子書籍とか)と相まってこの映画の世界観が作り出されてた。

それから最後までわからない”それ”の不気味さ。顔見てガッカリもないし、プールのシーンはなかなか良かった!

あと、これは僕の勝手な解釈かもしれないけど、この映画の一つの重要なモノとして、セックスの役割とかを考えると面白いかもなぁと。

”それ”がグレッグを襲う時も性的な雰囲気があったし、悪魔とかが子孫を残すためにしているのか、”それ”が一種の性行為の現れ的なものなのか、とか考えだすといろいろ出てきて面白い!

 

ただやっぱり、100分映画の割にはやっぱり薄く、最後も雑な感じ。本当に「こんなことがありました」って感じで、観てる側として「ふーん」としかならないかなぁ。もっと悪夢感出せばいいのに。。。

これなら30分映画とかだった方が良さそうって思ってしまうような印象でした笑

 

 

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