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まとめのーと

あれこれ旅行や趣味のことを備忘録も兼ねてのんびり気ままにまとめてみる。

ババドック 〜暗闇の魔物〜 レビュー

ババドック 〜暗闇の魔物〜

総合:70点

怖さ:☆☆☆★★

置いていかれ感:☆☆☆☆☆

 

父を交通事故で亡くした母親と息子の元に突然不気味な仕掛け絵本が。

絵本を見た日からババドックという怪物に襲われるようになる話・・・

 

 

ここまではわかった。けれど結論よく分からない笑

立てるだけ設定とかフラグとかを立てて回収せず放置していった感じ・・・

 

 

 

 

 

「ババドックって何?ハッピーエンドなの???」

・・・とりあえずレビューとしてよかった点とそうでない点を。

 

まずよかったのは子役の演技と母親の疲労感。

最後の夜のシーンまではひたすらコレの映画かも笑

子供の荒れ具合が見ているこっち側ですら苦労を感じるほどで、みるみる疲弊していく母親。

そこにババドック。

かわいそうすぎる・・・・・

 

このババドック、最後までなかなか顔を出さないので(絵本を除く)顔バレガッカリ展開にはなりにくいのがありがたいです。絵本と天井での動きの映像、どっちも絶妙にいい感じに不気味だし。

加えて音楽や演出とかで、鉄板ではあるけれど不気味な雰囲気は割と最後まであるかも。ちょっと鉄板が多いからB級感出てるけど笑

 

あと演出は鉄板とはいえ、展開。特に最後の終わりそうで終わらず、ラストのなんとも言えない感じ。

良いとか悪いとか言いづらいけど、予測できない・飽きないってとこではいい点かな、と。笑

 

次によくない・疑問の残る点としては、せっかくの「ばばばどくどく」の呪文、もっと使って欲しかったな笑

あと、ババドックの動き。

天井でカサカサしてたのはよかったけど、他の迫ってくるところ。

安っぽくて・・・イイ!!!って人もいるだろうけど、気になる人もいると思う笑

あと途中ゴキブリ(?)いっぱいだから苦手な人は嫌かも。

それ以上にあの可愛い愛犬が・・・辛い。。。

 

あとは息子のサミュエルがたくましく成長していく姿はもっとじっくり欲しかったかな。ちょっと異常な感じが、いきなり希望の星みたいになるとびっくりしちゃうよね笑

 

で、職場の彼は本当助けてくれないのね笑

まぁあの状況見たら厄介ごとから身を引くのは妥当かもだけど笑

 

そして何より、ラスト10分のババドック。

何?情緒不安定なの?

走って隠れた・・・・・・?

ミミズ食うの・・・・・・・・・??

もしかして絵本自分で直したのも含めてメンヘラかまってちゃんなの・・・・?

 

 

それ以外、ぶつけた車どうするのかとか、サミュエルのマジックの鳩どっから仕入れたのかとかそういう細かいのを抜いて、絵本にあった「真実を知れば友達になれる〜」みたいなのの謎を踏まえて考察してみる。

*************ここからネタバレ強いよ*************

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ババドックは母アメリアの不安とか苛立ちとかの負の感情の表れ。

息子のことで悩み始めた母に大きな負の感情が生まれ、それを一番近くで見ているサミュエルは子供ながらにそれを怪物に捉えて絵本に具現化した。

親子の間で作られた怪物は他人に共感されず、普通を望むアメリアは怪物の存在を否定するが悪化。(否定するほど強くなるみたいな設定)

夫の死によって始まったアメリアの負の感情は時に夫の姿となって現れ、絵本が途中で終わっているのは苦しみに終わりが見えなかったから。

息子のことで思い悩む母は、息子をはじめ、愛犬(わんちゃん・・・とばっちり・・・)がいなくなればいいのに(殺したい、かも)と思うと同時に自殺を考え(「死を望むようになる」の予告通り)、絵本にその内容が描かれる。

しかしババドックに立ち向かう中で息子から受ける愛と息子への愛の再認が行われ、結果ババドックを倒すこと(弱める、くらいかな?)に成功する。これが「真実」であり、この時点で「真実を知る」ことになった。

倒れたババドックに近づいたのは、興味か夫への寂しさや未練なのかはわからないけれど、息子には母が再び苦悩に足を踏み入れるように見えて止めようとする。

が、ババドックに触れた母は「真実」を知った状態であったため、立ち入る隙のないとわかったババドック(負の感情)は心の一部にしまわれた。(このシーンはホラー映画的にオチをつけたかったのかもだけど笑)

負の感情を普段の感情と分けること、真実を知った上で心のどこかにしまうことができたアメリアは言い換えれば負の感情を制御し、ババドックと友達になった(言い過ぎ?笑)ことになる。

その後は負の感情に支配された状態から、ようやく本当の世界(チャプターのタイトル)を見ることができるようになったアメリアはサミュエルに「大きくなったらババドックを見せる」と言う。これは大人になった時に苦悩が来ること、それでも向き合うことで幸せを手に入れることを伝えたいのかな。

ミミズのシーンは息子と二人でやっているから、「現実」ではないけどババドックと呻くやってくってことかな。(ミミズなのはババドックの気持ち悪さを損なわないため?なんかもっと比喩的な意味があるのかも)

 

こんな感じかな?

あ、ババドックに憑依されてる時に右下の奥歯を気にしてたり、途中で抜いたりしたのは奥歯とか親知らず(?)になにか比喩的な意味があるのかも・・・?

 

まぁ全体的にはこういう解釈もできる映画ってことでまぁまぁな映画かな!笑

気になった方は是非〜

 

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で、パッケージの「みぃつけた」ってなに?